世の中【学歴】が大切だと聞いた
世の中、学歴が大切だ。
と言われたことがあるし、そう思う。
僕は今Webエンジニアとしてベンチャー起業で働いている。
たまに、クリエイターのイベントやセミナーに参加していつも思うことは、誰もが知ってる大企業や業界では有名なベンチャー起業、実績を残している会社の方々が登壇し講義をしている。
それは当然のことだ。
そうなった人しか人の前に立って話せる機会を与えられないからだ。
僕はそこに行く度、劣等感と世界の広さを知る。
自分はこの一年ですごくできることが増えた。
けれど少し外に出てみたら自分と同じことができる人なんていくらでもいる。
他の環境へ行けば自分の当たり前が当たり前ではなくなる。
実務でもそう、人間関係でもそう、自分の当たり前は環境によって変わる。
「この会社はブラックだ。」 「楽しくない。」「不満が溜まる。」
他の会社に憧れる=> そこへ入社する => うまくいって昇格 => 独立
なんていうストーリーはほんの一握り。
もしくは学歴がそれを物語るのが全てとは言わないが、 「ほとんどだと思う。」
独立したいと思っている僕は今、
「いい大学いっておけばよかった。」「もっと勉強しておけばよかった」と思うこともある。
けれど、学歴がすべてではない。
結局最後には、その人の人柄や人望がモノを言うと僕は思った。
僕は大学までいったけど三流大学だし、大学卒業後、就職せず専門学校にいった。
いわゆる就職から逃げたと自分は思っている。
やりたいことが見つかったから専門にいったのはあるが、心の片隅でそう思っていた。
まだ何も結果を出していない自分が言っても説得力はないけれど、僕の中で仕事は、
人生を豊かにするツール
でしかない。
1番は好きなことをやりたいし、遊んでいたい。
けれど、
好きなことをやるためには、どうしたらいいか?
答えは?
... 僕はそのとき 【 独立 】 だと思った。
誰にも縛られない、自由にできる。そんなことを僕は思っていた。
とりあえず独立に向けてまずは就職した。
けれど自分の理想はそこにはなかった
転職をした。
次の会社でもまた不満が出た。
けれど、不満のある会社、嫌いな会社だとしても、
三流大学出身の自分にも与えられたチャンスがあった...
そうなった時
僕は思いっきり飛びつきたいと思った。
なぜなら、その環境の中で自分が変われるチャンスがあるからだ。
発言が通る会社なら発言すればいい。
発言が通らなければ説得すればいい。
会社に不満があれば自分がその不満を変えればいい。
大企業に行ったって自分の発言が通るかもわからない。
けれど自分の言葉次第でいくらでも
今を変えられるんじゃないか、変えていいんだと思うこと、
そして行動することが大切だと思った。
もし、その環境に置かれてそのぐらい出来ないと、きっと他の会社に行っても自分は変えられないし、
【使われる側でしかない】と思った。
だったら自分が今何をすべきか。
下っ端でも関係ない。
答えは一つ、
【自分の意見を言う】
たったこれだけで自分の環境をいくらでも変えられる。
そんなことを思った。
答えは【学歴】だけじゃない。
今を変えられるのはこれからの自分だけだ。