会社について考えてみた

今年に入ってから、開発中の自社サービスのディレクションをまかされるようになった。

今月から新しい受託案件のディレクションもやることになった。

今月から既存の案件のめんどくさいクライアントのディレクションもやることになった。

そして社内全体の案件と個人がかかえるタスクを把握しなければいけなくなった。

一応エンジニアなので自分の実装タスクもあるし、ディレクションのみになっていくのは避けたい。

まかせられることは嬉しいが、めんどくさいことは全部他人に丸投げしていく感じがしてならない。

自分の理想のベンチャー起業

自分の理想のベンチャー起業は、人数が少ないからこそ高め合える信頼と団結力、全員がお互いのために知力、労力を発揮するもの。だと考えている。

そしてこれは口にするほどのものではないと思っているし、決めつけるものでもない。良いチームはこれが自然とできるし、本人たちはこれらを頑張ろうとは考えていないだろう。

起業って大変だと思う。

自分も起業する側になったら、考えが変わるかもしれない。

けれどこれだけは、忘れないでいたい。

「チーム力。」

いきなり案件を丸投げされたり、一人でまきとらされたり、タスクが多重になったり、そんなとき複数の人が同じプロジェクトにアサインしていることで救われたことが何度もあった。

半年ぐらい前は1人一案件、二案件とかで回していたけれど、実際相当パフォーマンスが悪い。 すべて自分で解決しなければいけない。過剰な残業。いい策も共有する機会がない。 だが、複数人での開発は実装パフォーマンスもメンタル部分でも強い。

わからないところを一緒に解いたり、答えは同じでも違うやり方を試したり、そうやっていくことが個々の力を上げるし、会社全体の底上げになっていく、僕はそんな環境で仕事がしたい。

社内で分裂し始めたら、もう良いものもいい仕事もできないと思う。

結局言いたいことは、

会社は変わっていく。けれど目指す先がぶれてしまっては周りはついてこない。 そして仕事を振ったり、まかせたりすることは、目指す先が違えばただの丸投げにすぎない。 お互いが信頼し合えるような仕事のスタイルでなければ、会社は成り立たないと思うし改めて痛感しました。